ドラマチックなひとのまちゃん。
ご縁があって、いろんなところに行って、ひとのまの話をすることがあります。
そこでいつも言うセリフ。
「ひとのまのやってることってシンプルに言うと、一軒家を借りて、そこをみんなで自分の家とは言わないまでも、親戚の家くらいの感覚で一緒に時を過ごしている。ただそれだけ。
で、まあたくさん親戚がいて、その親戚の中には変わった奴や、困ってる奴もいて、でも親戚だから仲間ってことで一緒にやっていこうぜ。ってやってる。ただそれだけ。」
こう言うと、大体こんな質問が来る。
「トラブルとか起きないんですか?トラブルが起きないようにスタッフが気を付けてることはなんですか?」
僕は答える。
「トラブルはおきまーす。親戚同士でトラブルが起きるみたいにね。って言うかトラブルが全くないまま過ごしている人って多分いないですよね(笑)
あと、ひとのまってもはや誰がスタッフかよくわからないんですよねー。みんな利用者のような気もするし、みんなスタッフのような気もするし・・・。
トラブルが起きたときは、そこにいるみんなでどうにかしますよ。スタッフとか利用者とか関係なくね。
親戚が集まったらそんな感じになるでしょ。そんな感じ。
トラブルをみんなで経験して、人間関係がまたできていく。そんな感じ。」
これまでもいろんなトラブルがあったんだけど、そのトラブルが過ぎる度に、みんなの器も大きくなっている気がして(大人も子どももね)、なんかいいなあと思えます。
毎日が何かしらのドラマです。
※写真は先日行われたクリスマス会。いいことも悪いこともドラマチックです(笑)